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生きてると「◯◯ってことか!」の連続。

憧れのシェアハウス

次の日の朝、湖の近くの一軒家の見学に行った。アクセスも良く、かなり新しそうな家だった。だるだるのTシャツを着た大家のおじさんが二階に住んでいて、とても気さくな良い人だった。すでにスロバキア人の女の人が二人住んでいるらしい。

 

私が見学に行ったとき二人はいなかったが玄関に置いてある靴が全てカラフルなハイヒールだったからきっとパーティーガールたちなんだろうなあと思った。ちなみに家賃は一ヶ月230ユーロで、家具、ネット環境など生活に必要なものは揃っている。

 

日本にいるときの半分以下の家賃でこんな綺麗な一軒家に住むことができるなんて申し分ない。しかも大家さんがかなりゆるい感じの人で、契約書も特にいらないので明日からでもどうぞ〜という雰囲気である。こちらで部屋を借りるということはそんなに大ごとではなく日本よりもだいぶ手軽なノリだ。

 

一軒家でシェアハウスなんて典型的な楽しい海外生活の図である。早くこの孤独なホステル生活を脱してシェアハウスで楽しく暮らしたいという一心であった。しかし、もう一人検討中の人がいるそうで、その人の返事を待ってからまた明日連絡をくれるということになった。