tecotoca

生きてると「◯◯ってことか!」の連続。

最後のドミトリーでの出会い

初めてドミトリーに泊まって以来、1泊10ユーロ以下のドミトリーを転々として来たが、最後のドミトリーは一番設備が悪かった。部屋は暗いし、シャワーはぬるいし謎のホームレスがテラスに住んでいる。でも、これで最後だから良いか、、と思い夕方、居合わせたトルコ人と話していると(雰囲気でしか会話は成り立っていない)ひとりの日本人女性がやって来た。

 

街ではほとんど日本人を見かけないので、びっくりして話かけると、私と同じ26歳ということである。しかも彼女は絵本作家であり、ポーランドで行われるブックフェアに参加するために東欧を旅しているそうだ。夜、彼女と二人に飲みに行き、気がつくと仕事や人生に対する思いなど、日本では誰にも話せないようなことを話していた。

 

自分の好きなことをして生きている人が好きだ。でもそれを仕事にしてしまうのは簡単にできることではないと思っている。同じ年の人がそうやって生きているという事実は私にとって少なからず希望を与えてくれた気がする。

 

最後にこの宿に泊まるかどうか迷っていただけど、本当によかったと思う。やっぱりドミトリーには無限の出会いと可能性があるのだ。