モロッコ滞在中に、ホステルでせっせと書いていた「ヨーロッパと日本の働き方の違いについて」の記事がけっこう反響をいただいている。
向こうにいていつも感じていたのは、ヨーロッパが自由なのではなく、自然なのだということだった。自由がいつも不自由の中で勝ち取らなければならんものなのだとしたら、ヨーロッパの人たちの動作にはそんな主張的なものはなくて、あくまでもありのままの自然体。
その結果として、働きやすい環境(日本から見れば)が自然と出来上がってきたのだと思う。
人の目を気にするあまり、自ら窮屈な世界を作り上げていたのだなあと気づいたことが、自分にとっても一番の収穫であったのだと感じている。
海外に思い切って出て生活したことで何が変わったのかについては、また今度改めて書きたいと思っている。