昨年の2月に帰国して、早くも1年。
お気づき方もおられるようだがこのブログ、まだモロッコを旅している。
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マラケシュのおっさんと戯れ、いよいよ砂漠へ!ここで終わっている。この先を書きしぶって、しぶってここまで来てしまった。なぜかって、待ちに待った砂漠でのノマド生活は言葉にしちゃ失礼なくらい、私の人生で1位2位を争うくらい貴重で忘れがたい経験になったから。
というわけで言葉にはあえてしないのでインスタで写真だけでも見てください。
ただ、これだけは忘れたくないので記録しておこう。
静寂に包まれたメルズーガ砂漠で、満月の光に照らされ、ラクダがゆっくりと砂を踏みしめる音だけに耳を澄ませたこと。砂肌から少しずつ顔を出す燃えるような朝日を見たこと。これだけは、写真には収めきれない何にも変えられない体験だった。
砂漠での生活は何が過酷だったかっていうと、夜になるとすげえ寒かったこと。砂漠で生活している一家とノマド生活を共にするというツアーだったのでほぼ外で寝たんだけど、震えて寝れなかった。しかもこのツアーも宿から申し込んだんだけど、ぼったくりだろってくらい高かった。たぶんもっと安い行き方はあるはず。何にせよモロッコに行ったら砂漠でノマド体験は絶対するべきだ。