地球卒業日記

この人生での体験

生きると死ぬのど真ん中

うちで一年半くらい過ごしていた鶏を〆て、食べた。なぜ、こんなに動物が愛おしく思っているのに、なぜ、私が動物を殺さなくてはならないのか。私がそれをすることの意味、とは。

 

 

 

と、あらゆる出来事に意味をつけるというのが人間の仕事なのかな。そこにどんな意味づけをするのかは自由に選ぶことができる。古い観念的なものに縛られて魂が窮屈になっていないかよく感じてみることが大事。

 

 

命を奪うことは悪いこと。

食べることは生きるための喜び。

今回はその真ん中の気持ちになった。

 

 

できるだけ安らかな気持ちで、鶏を抱きしめて〆るように心がけ、感謝の気持ちでじっくり火を入れて、みんなでいただいた。

 

 

雌たちの負担も減って、群れとしての調和も少し戻ってきた気がする。あと2羽の雄鶏も然るべきタイミングでおいしくいただこうと思う。