地球卒業日記

この人生での体験

世界平和に向けた個々存立③真の調和

ひとりひとりの自立とは言っても、私が理想とする世界はそれぞれの違いを尊重し合った個々がその自由さをもって織りなす調和的な世界です。

 

自然界を見ると、木は大きく成長してもお互いの枝が傷つけ合わないように配慮し合っています。“ワンネス”といってもぐちゃぐちゃに絡み合ってひとつになっているのではなく、個が個性を表現するスペースを譲り合い、結果的にはひとつの森となっているイメージ(且つ、根っこは繋がっている!!)。

 

昔、車の運転中に(私は運転中に宇宙的ビジョンを見ることが多い)大きな鏡の球体を見たことがあります。その球体の表面はよく観察すると、ジグソーパズルのように複雑なかたちをした鏡のピースの集合体でした。ひとつひとつのピースが映し出す世界も微妙に違っていて(観察している角度が違うから)、私たちはその世界が近いもの同士で手をつなぎ、拡大しているのかもしれないですね。

 

ある意味では私の見たい世界(この人生に望んでいること)は、その拡張していく球体を観察していたいということなのかもしれない。だからできるだけたくさんの人で手をつないでワンネスを実現したいということかもね。

 

とはいってもこの望みの実現にすら固執せず、柔軟に生きていきたい。私にできることはただひとつ、歩き続けること。できるだけいろんな角度から、この世界を見つめること。その先に真の調和があるのだと、いつもイメージしている。