いよいよ、あと数日で2017年も終わり。(※この記事は回想)今回は砂漠で初日の出を拝む!ために、年末に合わせてモロッコに来た。それ以外の計画はない。
だが、日本人宿で砂漠行きの相談をすると、「メルズーガ砂漠へ行くなら宿おすすめのツアーがあるがそのツアーはもう定員に達したので1/2出発しか空いていない」とのこと。もう明日にでも砂漠へ!と思っていたのだが、マラケシュのフナ広場やメディナやスークは思っていた以上に活気があって最高に楽しい!となったので、もう二三日マラケシュを楽しんでから砂漠へ向かうことにした。
フナ広場には蛇使いとか猿回しとかいるけど写真撮ろうものならすぐ金を巻き上げられる
初日に食べたタジン鍋。激ウマ
歩いているといたるところにあるテラス席がおすすめ
夕方から活気づくフナ広場
モロッコの料理はうまい!モロッコ人の舌は信用できそうだ。ということで、うまそうな屋台を物色していると、同じ店が一箇所に固まって6つくらいあるエリアを発見。その店も地元民で賑わっている。よし、そんなに人気なら私も食べてみよう!
その結果…
このくらいカタツムリを爆食いしていた。
一個一個にちゃんと顔があって、大変気持ち悪かったが、もともと貝は大好きなので、味的には全然美味かった。
マラケシュといえばやっぱり買い物。そしてここでは“物に値段はない”
店のおっさんに「これいくら?」と聞けば、「いくらで欲しい?」と返ってくる。そこからなっが〜い値段交渉が初めり、まあまあゆっくり話でもしよう、と言ってミントティーを入れてくれるおっさん。
バブーシュ屋のおっさんとは2時間の値段交渉
でも、これがまたなんとも愉快。そんなこんなでマラケシュでは、民族衣装、バブーシュ、アクセサリー、小物、アルガンオイル…などなど想定外の買い物をするはめになった。
カタツムリを爆食いして、いらんものを爆買いしたり、ハマムというモロッコ式のサウナ(全身おばはんが洗ってくれる)に行ったりしてマラケシュを満喫しているうちに、2017年は終わっていた。そして元旦。
ニューイヤーを祝う文化はないので静かに年明けしたフナ広場
元旦もやっぱりミントティー
最後の日もやっぱりタジン鍋
マラケシュには4日間くらいの滞在だったが、いつ行ってもひとりで行っても楽しめるのは間違いなしなのでいつか必ずまた行きたい。ただし、おっさんおもろいからって何でも買ったらけっこう後悔するのでそこは慎重に。
明日からはいよいよ砂漠へ!