Petržalka

都内で雑誌やwebメディアの編集・ライターをしています。ときどき旅にでます。

【モロッコ年越し編】フェズ、シャウエン、カサブランカ

さて砂漠では一生モノの体験をして思い残すこともなく、次なる街へ。長距離バスで到着したのは、モロッコの迷宮都市ともいわれる『フェズ』。

 

早朝についたので、ゴミを運ぶロバに遭遇。

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雨が似合う街だ。

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入り組んだ細い道がたくさんあって、少し入り込むともう迷子。たしかに迷宮都市。早朝でもやっている店を見つけ雨も気にせず屋上テラスで朝食。猫に横取りされるのにももうだいぶ慣れた。

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フェズには泊まる予定はなかったので、タクシーでバスステーションまで移動し数時間のバスでシャウエンへ。シャウエンはまた打って変わって、カラフルな観光都市。聞いていた通り本当にブルーシャウエン。

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こんな綺麗な街でなぜひとりで無言で飯食ってんだろ、とやはり思う。

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宿も安くて可愛い内装で景色も良かった。宿のテラスからの眺め。

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マラケシュほどではないが商売っ気も多くて、歩いているとめちゃめちゃ声はかけられる。そんな中、絨毯屋のひとりのおっさんから「今夜、仲間とパーティーをやるからぜひおいでよ」と誘われる。こりゃあ何か売りつけられるんでねえかと思ってビビってたんだけど、旅ももう最後だし行ってみるかってことで夜8時くらい、その人の家に行ってみると、大歓迎で中へ通される。タジン鍋を作っているからみんなで歌いながら待とう!とのことで、民族楽器の演奏と踊りで盛り上がりながら待つこと2時間(!)。タジン鍋完成。

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初めてのホームメイドのタジン鍋は、具だくさんでハチャメチャに美味かった!待ちくたびれて腹もペコペコだったしね。で、食べ終わったところで、

おっさん「じゃあ、明日も早いから今日は解散ね、来てくれてありがとう!」

我「えー!何も売りつけないの!?お金も払わなくていいの?」

おっさん「何言ってんの。楽しかったしそれでいいんだよ!」

 

というわけで、モロッコ人の優しさに触れまくった旅でした。翌日、最後の目的地、カサブランカへ。今驚いているのだが、カサブランカでは一枚も写真を撮っていなかった。。もう私の心は半分日本に帰っていたんですね。カサブランカのことは何一つ覚えていないです。

 

モロッコ女ひとり旅。これ、行く前はけっこう怖いなと思っていたけど、逆に女ひとり旅のほうが楽しいなって思うことも多い。まあそれは、おっさんの優しさを享受しまくれるからという邪な発想に過ぎないのだが。もちろん、友だちとか恋人と行っても絶対楽しいだろうなと思います。いつか必ずもう一度。そのときは港町『エッサウィラ』にも足を運びたい。

 

ともあれ、こうして私の10ヶ月くらいの海外冒険は終わりました。この先の人生でこれ以上長期間、日本を離れるとがあるのかどうか。だけどやっぱり未知なる世界を知らずには終われないので、また必ずや旅を再開するでしょう。

 

とりあえず〜モロッコ年越し編〜

おしまい。