ブラチスラヴァのコメニウス大学で3週間にわたって毎年開催されるサマースクール、その名もSAS(スロバキアアカデミースタジオ)に参加してきた。 スロバキア語どころか英語力の皆無の私がそんなところにひとりで通って苦労しないわけがない。とそんなことはわ…
さて、長かったポーランド旅行も終えブラチスラヴァに戻ってきた。 もうすぐサマースクールが始まるので、その準備としてスロバキア語の勉強でもしておくか。と思っていたのだが、時間があると思った矢先にいつも楽しいお誘いが入る。友達のいない異国にも関…
電車で7時間、シチェチンからチェンストホヴァへ戻ってきた。ボグダン神父のお家では今宵も宴が開かれこの日もいつものごとく、神父とその兄と甥っ子と私の4人だけが深夜まで残りどんちゃん騒ぎをしていた。 ポーランドの伝統的な音楽と踊りを教わり、気がつ…
シチェチンに住む見ず知らずのご家族の家に3日間滞在することになった。 というのも、ボグダン神父の友人が、今回悪天候のため早々に帰ることになった私を不憫に思ったのか「よかったら君だけでもシチェチンの観光に、うちに泊まりに来ないか?うちの娘も君…
翌朝は、これまで経験したことのないような二日酔いをくらっていた。しかしこのまま起き上がれず置いて行かれれば、映画ホームアローンのごとく家に泥棒が来て、闘うことになったりしてとか考えて、それもありかと思ったが起きることにした。 絶望的な気持ち…
ボグダン神父様とは昔から知り合いで、名古屋にいるときからお世話になっていたけど、まさかこの同じタイミングでポーランドにいることになるとは全く知らず、ましてや神父の実家に本当にお邪魔するなんて、想像もしていなかった。 しかも到着したのはちびま…
サラさんのお家には8日間もお世話になった。毎日、観光に行ったり、日本食レストランに行ったり、買い物に行ったり、お母さんのポーランド料理を食べたり、団欒に混ざったり、ゆっくり過ごすことも出来た充実した日々だった。何より、ポーランドの家庭に入っ…
この日はサラさんのお誕生日である。お誕生日ということでカトヴィツェにある、サラさんの好きなお好み焼き屋に行こうということになった。スロバキアにはお好み焼き屋はないので、自称元関西人の私は久しぶりにお好み焼きが食べれるのが楽しみでならなかっ…
この日、朝起きると『今日はヴァドヴィツェに観光に行くから早く準備をして!』とお母さんが言っている。ポーランド人は気まぐれなのでこんな感じで予定が急に決まることが多い。30秒で支度をして、外に出ると車が迎えに来ていた。お母さんの弟がイギリスか…
サラさんの実家のあるヤヴォジュノという街まではバスで30分くらい。中心に大きな教会があって小さなマーケットがいくつかあるような可愛らしい街だ。 街の中心にある大きな教会 中央広場 野菜や果物、衣類などなんでも売ってる商店街 街を見つつ、私は、知…