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生きてると「◯◯ってことか!」の連続。

生活

あたらしいかぞく

2021年2月車中泊の旅の中、鴨川へたどり着いたとき、毎月新月の日に開催する、オーガニックマーケット『awanova』を訪れました。そこで出会った人たちと一匹の犬。 その後鴨川で暮らすことになって、今いっしょに暮らしているのは、awanovaで出会ったその犬…

意志表明

今の自分を何かしらのかたちで遺したい。4年前、このブログを始めたときもそうだった。 旅から帰ってきて、東京での生活は仕事に終われてすごい速度で過ぎ去っていきあれからまたずいぶん時が流れてしまった。 忙しかったけど会社員だった頃より仕事内容や働…

旅と日常の行き来

スロバキアに友達が遊びに来たことはまだ一度もなかったが、ブタペストで出会い、エゲルでいっしょにワイン三昧をした同い年の友達が、急遽スロバキアに遊びに来ることになった。 彼女はひとりでヨーロッパを周遊中であり、スロバキアに行く予定はなかったが…

スロバキアの音楽フェスでTVデビュー

ハンガリーに行く前に、珍しい経験をすることができた。ときどきお手伝いをさせてもらっているラーメン屋のアルバイトで、スロバキアの音楽フェスへ行った。 ラーメン屋はとても繁盛していて最近ではあちこちの大きなフェスに出店している。そして今回は、ラ…

ポーランド無計画ホームステイの旅①

15日間の長い旅から帰還したけれど予想外の出来事もたくさんあってすべてを書ききれないなあと思っている。やはりブログとかは仕事と違って溜め込まないほうがいい。(仕事は溜め込んでから一気にやるのが良いのだと思いこんでいる) そもそもなぜまたしても…

言葉の壁はやっぱりある

そもそも英語がぜんぜんわからないのに、スロバキア語を勉強しようとしているのは無謀なことだと思う。たしかに、英語ができたら生活で困ることはほとんどない。ヨーロッパの人々にとって英語ができることは特別なことではないし、みんな時と場に応じてスロ…

やっぱり柴犬がいちばん

日本が誇るべきは、刺し身でも寿司でも天ぷらでもなく、柴犬だ! ブラチスラヴァで柴犬を見たことは一度だけある。柴犬を見つけたらいつも盗撮を試みるくらい、自称柴犬愛好家だ。 ブラチスラヴァに住んでいるエマさんと友達になった。エマさんは日本が好き…

ブラチスラヴァの好きなところ

先日は、知り合いのご家族のお子さんのピアノの発表会を見学した。芸術小学校の子どもたちの発表会で、だいたいの発表者は親子での連弾。数十年ぶり(言い過ぎか)に聴いたグランドピアノの生音は普段イヤホンから流れ出る質感に慣れきっていた身体に心地よ…

コシツェから世界一美しい廃墟を目指す

バンスカ・ビストリツァからバスで4時間。スロバキアの第二の都市、コシツェのターミナルに到着。 コシツェの駅は思っていたよりも大きくて、そしてブラチスラバよりも近代的な建物だった。少し離れて眺めると駅の向こうの山にはペトルジャルカ同様にひしめ…

ZOO Bratislavaで感じた日本とヨーロッパの動物園の違い

ブラチスラバ動物園ことZOO Bratislavaへ連れて行ってもらった。動物園が好きなのでかなり嬉しかった。しかもこの動物園にはパンダがいると聞いていたので、アドベンチャーワールド以外でパンダが見れることに胸を躍らせていた。入り口にはなぜか突如恐竜が…

ブラチスラバ観光(聖マルティン教会・ミハエル門・大司教宮殿・ブラチスラバ城)

ブラチスラバの旧市街は小さいが、教会や博物館、ギャラリーなどもたくさんある。旧市街への入り口となるミハエル門は、塔の中に入ることができて、内部は中世の武器博物館になっている。展示している武器の中には日本の刀などもある。 この旧市街のメインと…

言葉の壁なんてない!ポーランド人サラさんとの出会い

先日から家に泊まりに来ているサラさんは、1年前に私の部屋に住んでいたポーランド人の学生で、夏休みなのでブラチスラバに戻って来ている。そして彼女は日本語が堪能だ。 家主のピーターから話には聞いていたが、22歳で日本に行ったことのないポーランド人…

暮らし

私の家は、家主であるピーターとポルトガル人の女の子のカトリーナと三人で住んでいる。基本的にはお互いの生活に干渉するようなことは全くないし、そんなに顔を合わせることもないので、トイレとお風呂とキッチンが共有のとても綺麗なホテルに住んでいる感…

カオナシが好きなマドレーヌ

Facebookで部屋を探していたとき、マドレーヌという女性からメッセージがきた。なんでも彼女の息子さんが日本語を勉強していて、私にもぜひ息子さんを紹介したい!とのことである。そして、あなたはどこに住んでいるの?ブラチスラバのどこが好きなの?とメ…

陽気なイタリア人シルビア

スロバキアにきて初めての外国人の友達ができた。イタリア人のシルビアだ。彼女は、Facebookのブラチスラバの賃貸物件のグループで、部屋を探していた私にメッセージをくれた。彼女は半年前からブラチスラバに住んでいて、日本語を勉強していたことがあるら…

家賃が用意できない

この旅最大の大ピンチである。今日から入居というのに、家賃が用意できてない。そもそもクレジットカードのキャッシング設定がうまいことできておらず、こちらに来てから現金がおろせないという事態であった。 しかし日本円を多めに持っていたので、銀行でユ…

憧れのシェアハウス

次の日の朝、湖の近くの一軒家の見学に行った。アクセスも良く、かなり新しそうな家だった。だるだるのTシャツを着た大家のおじさんが二階に住んでいて、とても気さくな良い人だった。すでにスロバキア人の女の人が二人住んでいるらしい。 私が見学に行った…

部屋探しは振り出しに

翌朝大家さんからの連絡があり、もう一人検討中の人の入居が決まったということだった。私はこれにかなり落ち込んだ。また振り出しに戻り、このままホステル生活が続くのかと思うと“帰国”が頭をよぎる。。 必死でFacebookでも探したが英語でのメッセージのや…

川を渡ってPetržalkaへ

見学するその部屋は、ドナウ川を挟んだ向こう側の街にある。私はブラチスラバにきてまだ、旧市街のある中心地にしか滞在したことがなかった。その夜初めてバスで川の向こう側の街に渡った。 Petržalka(ペトルジャルカ)と呼ばれるその地区はかつては麻薬の…

家探し

親切な方にたくさん出会うことができたものの、自分で何もしないわけにはいかない。Facebookのブラチスラバの賃貸情報のグループに参加し、投稿すると、かなりたくさんにメッセージが来た。中には、「家を紹介することはできないけれど、私は日本が好きです…